2011/05/11

画像ファイルを開たり、新規に作成してみよう


Open / Monica's Dad


問題なくインストールが完了して起動できたら、画像ファイルを開いて加工作業を開始してみよう。

でもその前に少しgimpで扱うことの出来る画像の種類をみてみよう。

画像の形式

gimpで扱うことの出来る画像の形式は
・RGB ・グレースケール ・インデックス
の三種類。

CMYKはプラグインを導入することで使用できる。

画像形式(モード)の変更は
メニュー→「画像」→「モード」より変換できる。

画像ファイルを開く

扱える画像ファイルの種類を理解したところで編集をする為にファイルを開いてみよう。
  • 「ファイル」→「開く」より「画像を開く」ダイアログに従って開く。
  • .xcfファイルやgimpに関連付けしてあるファイルをダブルクリックで開く。
  • ツールボックスにドラッグ&ドロップで開く。
  • ショートカットアイコンにファイルをドラッグ&ドロップで開く。
以上が主なファイルの開き方。

「画像を開く」ダイアログ

では一番基本的な「開く」での開き方。

メニュー→「ファイル」→「開く...」(ctrl + O)で「画像を開く」ダイアログが開く。


「画像を開く」ダイアログ


ダイアログ中央部右側「場所(P)」にフォルダやファイルがあるディレクトリ、中央「名前」にフォルダやファイルの名称、
左側「プレビュー(E)」に画像ファイルであればプレビューが表示され内容を確認することができる。

目的のファイルを選択して下方にある「開く(O)」ボタンを押すとファイルが開く。

新しいファイルの作成

次は最初から新規で画像ファイルを作成する。

メニュー→「ファイル」→「新しい画像...」(ctrl + N)で「新しい画像を作成」ダイアログが開く。


「新しい画像を作成」ダイアログ


テンプレートメニューには様々な形式の定型が用意されているのでそのどれかを選ぶことで目的のファイルを作成することが出来る。


テンプレートメニューの一部

いろいろな処理をするにあたりフィルタなどで無効になっているときはモードをRGBに変換してみる。
RGBであれば問題なくいろいろなことが出来るようになる。

関連:epsやpdfをgimpで開けるようにしよう