gimpにはたくさんのツールやウィンドウ、ダイアログが搭載されている。
それらのツールやウィンドウの基本的な機能についてみていこう。
主なウィンドウ
最も基本的な構成。
■基本的は主な5つのウィンドウ
- A ツールボックス・・・ツールのアイコンが並ぶウィンドウ。
- B ツールオプション・・・ツールのオプションを調整するダイアログ。
- C 画像ウィンドウ・・・開いた画像の一つ一つのウィンドウ。
- D レイヤー、チャンネル、パス・・・レイヤーなどのドック、各ダイアログはドックにいれるとタブ化する。
- E ブラシ、パターン、グラデーション・・・レイヤーダイアログの下に合体。
ツールボックス
ツールボックスはGIMPの心臓部。これを閉じるとgimpは終了する。
- ツールアイコン・・・さまざまなツールが並ぶ。
- 描画色/背景色・・・描画色および背景色を表示。
- ブラシ/パターン/グラデーション・・・現在選択中の表示。
- アクティブな画像・・・現在作業中の画像を表示。
画像ウィンドウ
実際に作業するウィンドウ。何も画像がないときは「GNU Imege Manipulating Program」という無画像ウィンドウになる。
- タイトルバー・・・画像の名前と基本的な情報を表示する。
- メニューバー・・・画像に対して行うほとんどすべての操作が並んでいる。隠すことも可能。
- メニューボタン・・・クリックすると画像メニューが縦並びで表示される。
- 定規・・・画像上の座標を示す。
- クイックマスク切り替え・・・クイックマスクのオン/オフを切り替えるボタン。
- ポインタの座標・・・現在のポインタ(マウス)の座標。定規と同じ単位。
- 単位メニュー・・・定規を始めいくつかの機能で使われる単位をメニューで変更できる。
- ズームボタン・・・ズーム倍率を数値で選択可能。
- 状態情報・・・ステータスバーに処理状態を表示。
- 中止ボタン・・・プラグインのように複雑で時間のかかる作業中に中止ボタンが一時的に表示されクリックすることで中止することが出来る。
- ナビゲーションコントロール・・・画像の表示領域を操作する。
- 外部不活性区域・・・操作する画像の領域外。
- 画像表示・・・操作する画像の領域、キャンパス。
- ウィンドウと画像の連動伸縮の切り替え・・・表示倍率をウィンドウサイズと連動させる切り替えボタン
ダイアログとその合体
gimpではダイアログを自由に配置でる。
ダイアログを重ね合わせ保持する容器ウィンドウのことを「ドック」と呼び「合体バー」で上下に「合体タブ」で左右に合体することが出来る。
ここではほんの一部しか解説していませんが使っていくなかで徐々に把握していこう。