初期状態のままでは「eps」や「 pdf」のファイルを開くことは出来ない。
しかし「Ghostscript」をインストールすることによりそれが可能になる。
Ghostscriptのインストール
まずはダウンロード。→ gs863w32full-gpl.zip
解凍してsetupgs.exeをダブルクリックしてインストール。
「Install to directory」にインストール先を指定し「Use Windows TrueType fonts for Chinese,Japanese and Korean」にチェックをいれて「Install」ボタンをクリック。
インストールが開始される。
インストールが完了。
Ghostscriptの設定
Ghostscriptをインストールしただけではgimpでepsやpdfを開くことは出来ない。
「gswin32c.exe」をgimpにコピーする。
先ほどインストールしたディレクトリ「C:\Program Files\gs\gs8.63」の「bin」フォルダを開き
「gswin32c.exe」をコピーする。
gimpがインストールしてある「C:\Program Files\GIMP-2.0」の「bin」フォルダに貼り付ける。
<<注意>>
この方法はGhostscriptをgimpだけで使用する場合であり他にも使用するときはPATHの設定が必要になる。
epsやpdfのファイルを開く
epsファイルを選択して開くと「PostScriptドキュメントのインポート」ダイアログが開く。
各設定をしたら「インポート(I)」でepsファイルを開くことができる。
pdfファイルを選択して開くと「pdfドキュメントのインポート」ダイアログが開く。
各設定をしたら「インポート(I)」でpdfファイルを開くことができる。
ページ数が何枚もあるファイルは開きたいページを指定して「レイヤー」か「画像」を選択して開くことができる。
<<注意点>>
pdfファイルはパスやファイル名に全角文字が使用されているとエラーになる。
(EPSは問題なく開けるのになぜだろう…)